es-lint-react の 「react/no-access-state-in-setstate」
setStateの中でthis.stateを参照しようとしたら怒られた話。
function increment() { this.setState({value: this.state.value + 1}); }
なんでダメかというと
github.com
setState({value: 1 + 1}) setState({value: 1 + 1})
連続で使用した時に
1+1 = 2 , 2+1 = 3 となってほしい所を、
1+1 =2, 1+1=2 , と古い状態のstateにアクセスしてしまう場合があるらしい。
要するに、前のsetStateが終わっていない状態で、次のsetStateが走ってしまうということ。
function increment() { this.setState(prevState => ({value: prevState.value + 1})); }
そういう時は、setStateメソッドには、コールバックが用意されているので
これを使えば、
setState({value: 1 + 1}) setState({value: 2 + 1})
と、期待通りの挙動になる。
Vue Cli + Vuetify で バドミントンスコアシートを作った
vue.jsの勉強 & ペーパーレスのために
バドミントンスコアシートのwebアプリを作ってみました。
バドミントンやる方は是非使って見てください!
badminton.htmlgo.site github.com
苦戦したのは、Vuexのstore内のstateのデータ構造です。
これは何回も作り直しました。。
正直、もっと効率の良い構造があるはず。
あとはこれはmutationsに書くのか?それともactionsに書くのか?
それともこの処理は外にだして別途モジュール化してimportした方がいいのか?
というところが本当に迷いました。これは数をこなしつつ、色々な人のコードを見て学んでいく必要がありそう。
マテリアルデザインは色々あったんですが、Vuetifyを使用。
マジで色々あって便利です。vue.js専用に作られているので、サクッと導入できます。
やはり、こういうのはユーザーが多いものを使った方が無難な気がします。
vuetifyjs.com
自分はデザインは出来ないのですが、こういうwebアプリを1から自作で全部作るって、
とてもいい勉強だし楽しいですね。
普段の案件では基本的にオーダーされたものを作るのだけど、
機能だったり、使い勝手だったり全部自分で考える、というのは大切だと思いました。
あと、副産物としてこういうアプリは配列の操作の練習になる。普通のwebサイト作るより。
「reduce」「map」「splice」「slice」「forEach」「concat」「スプレッド演算子」この辺をよく使いました。
いい素振りになります。
次は、api連携とコンポーネント周りの練習もしたいので、
また何か作りたいと思います!!
jsでのカウントの処理(prevとかnext)を汎用的にする
今まで、スライダーとか
「進むボタン」「戻るボタン」
を実装する時に、
class Slider{ constructor(){ this.array = [ 'hoge.jpg', 'huga.jpg', 'baz.jpg', ] this.count = 0 this.length = array.length } prev(){ if(count === 0){ count = length - 1 }else{ count-- } this.slider() } next(){ if(count === length - 1){ count = 0 }else{ count++ } this.slider() } slider(){ // スライダーの処理 } }
とかやっていてメンドくさいな、、
と思っていたんだが、
とある参考書を見て 素晴らしい書き方があったので感動でメモします。
class Slider{ constructor(){ this.array = [ 'hoge.jpg', 'huga.jpg', 'baz.jpg', ] this.count = 0 this.length = array.length } prev(){ this.index = this.countChange(-1,this.index,this.length); this.slider() } next(){ this.index = this.countChange(1,this.index,this.length); this.slider() } countChange(num,index,length){ return (num + index + length) % length } slider(){ // スライダーの処理 } }
このメソッドの計算でなるほど、、、と
countChange(num,index,length){ return (num + index + length) % length }
numは、正の方向で+1, 負の方向で-1を追加すると
(1 + 0 + 3) % 3 => 1 (1 + 1 + 3) % 3 => 2 (1 + 2 + 3) % 3 => 0 (-1 + 0 + 3) % 3 => 2 (-1 + 1 + 3) % 3 => 0 (-1 + 2 + 3) % 3 => 1
新しいindexが出る、、、
これ、今まで何回も同じ書き方してきたので、
こういう処理は簡略化出来るかちゃんと見直さなきゃダメだと実感しました。